1921年リバティハイレリーフ金貨:2つのタイプの違いとは?
1921年に発行されたリバティヘッド金貨には、主に「タイプ1」と「タイプ2」の2種類が存在します。実はこの2つのコレクター需要には大きな差があり、それがそのまま市場価格の違いにも反映されています。ここでは、それぞれの見分け方と価値の目安をご紹介します。
表面(オーバース)の見分け方
- タイプ1:年号の「5」が小ぶりで丸みを帯びており、数字の上部に湾曲したベースがあります。年号全体がやや上向きに打たれているように見えるのが特徴です。
- タイプ2:年号の「5」が大きく開放的で、トップはフラットな形状です。年号はほぼ中央に配置されています。
裏面(リバース)の見分け方
- タイプ1:自由の女神の髪は、耳の前に細い横線が数本ある程度しか刻まれておらず、鷲の翼の上の羽根は丸みを帯びた滑らかな仕上がりです。
- タイプ2:女神の髪には耳の前にくっきりとした3本の隆起(リッジ)が見られ、翼の上の羽根はシャープで明瞭に彫り上げられています。
発行枚数と価値の相場
タイプ1:1921年リバティ ハイレリーフ(表面タイプ)
発行枚数:約159,000枚強
価値の目安:10,000ドル ~ 200,000ドル
タイプ2:1921年リバティ ハイレリーフ(裏面タイプ)
発行枚数:275,750枚
価値の目安:5,000ドル ~ 115,000ドル
まとめ
タイプ1は発行枚数が少なく希少性が高いため、タイプ2よりも高い評価を受ける傾向にあります。ただし、実際の査定額は保存状態(グレード)によって大きく変動するため、正確な価値を知りたい場合は専門機関による鑑定を受けることをおすすめします。