第一次世界大戦の終結から第二次世界大戦の開始までの期間は、約21年間(正確には20年10か月ほど)です。
第一次世界大戦は、1918年11月11日の休戦協定調印によって終結しました。この日をもって、歴史における「戦間期(せんかんき)」と呼ばれる時代が幕を開けます。そして1939年9月1日、ナチス・ドイツによるポーランド侵攻をきっかけに第二次世界大戦が勃発するまでの間は、ちょうど20年と10か月あまり、およそ21年に相当する期間でした。
戦間期とはどんな時代だったのか
戦間期とは、二つの世界大戦に挟まれた約21年間を指す歴史学上の用語です。この時期には、世界の政治・経済を大きく揺るがす重要な出来事が数多く起こりました。
- 1919年: ヴェルサイユ条約の締結と国際連盟の設立
- 1929年: ニューヨーク株式市場の暴落に端を発する世界恐慌
- 1930年代: ファシズムやナチズムなど全体主義政権の台頭
日本にとっては、大正末期から昭和初期にかけての時期にあたり、関東大震災(1923年)、昭和金融恐慌(1927年)、世界恐慌の影響による昭和農業恐慌など、激動の変革期でもありました。
なぜ「21年」で再び戦争へ向かったのか
一見すると戦間期は平和な時代のように見えますが、第一次世界大戦の講和条件がドイツにもたらした過酷な賠償負担や領土問題への不満、世界的な経済混乱が静かに蓄積していきました。こうした要因が重なり、やがて再び世界規模の戦争へとつながっていったのです。
つまり、第一次世界大戦の終結(1918年11月11日)から第二次世界大戦の開始(1939年9月1日)までの「約21年間」は、単なる空白の時間ではなく、次の悲劇への種がまかれた重要な転換期だったといえます。