「穏やかに語り、大きな棒を携えよ(Speak softly and carry a big stick)」――この言葉で象徴されるビッグスティック(巨棒)外交は、第26代アメリカ合衆国大統領セオドア・ルーズベルト(1901〜1909年在任)が推進した外交政策です。軍事力を背景にラテンアメリカ諸国へ強い影響力を及ぼすこの政策は、パナマ運河建設への介入やカリブ海諸国への軍事占領など、20世紀前半の米州政治を大きく左右しました。本記事では、ブラジルの有力大学の入試問題からビッグスティック外交に関する演習問題を5問厳選し、解答と解説付きでご紹介します。受験対策はもちろん、ラテンアメリカ史の復習にもぜひ