歴史物語

リーキのトーストで味わう中世のクリスマス――古のクリスマスレシピ

リーキのトーストで味わう中世のクリスマス――古のクリスマスレシピ

中世ヨーロッパの食卓を彩った料理の数々。その中でも、リーキ(西洋ネギ)を使ったトーストは、クリスマスに限らず日常的に親しまれていた一品でした。

イタリアの中世専門サイト「sguardosulmedioevo.org」より、現代の食卓にも簡単に取り入れられる中世のクリスマスレシピをご紹介します。

中世のオリジナルレシピ

リーキの白い部分を細かく刻み、ワイン・オイル・塩で柔らかくなるまで煮込みます。パンをトーストして皿に盛り、熱々のソースをかけて供します。

現代版アレンジレシピ(6人分)

材料

  • リーキ 6本
  • 辛口の白ワイン 1グラス
  • 自家製パンのスライス 6枚(トースト用)
  • 塩・こしょう 各適量
  • エキストラバージンオリーブオイル 適量

作り方

  1. リーキを薄切りにし、フライパンでオリーブオイルとともに炒めます。
  2. しんなりとしてきたら白ワインを注ぎ、アルコール分を飛ばします。
  3. ふたをして弱火で約30分煮込み、リーキがクリーム状になるまで調理します。
  4. 塩とたっぷりのこしょうで味を整えます。
  5. 温かいトーストの上にペーストをのせ、仕上げに生のオリーブオイルをひと回しかければ完成です。

わずか数種類の素材で作れるこの料理には、中世の人々の暮らしの知恵が凝縮されています。ワインのコクとリーキの甘みが溶け合った深い味わいは、冬の夜やクリスマスの前菜としてぴったり。今年のホリデーシーズンには、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。