いいえ、ペルー人のすべてが黒人というわけではありません。ペルーは非常に多様な民族で構成される多民族国家であり、国民の多くは混血(メスティーソ)です。
ペルーのおもな民族構成
ペルーの人口は、おおよそ以下のようなグループに分けられます。
- メスティーソ(混血):人口の約6割を占める最大のグループ。先住民とヨーロッパ系の血を引く人々です。
- 先住民(インディヘナ):ケチュア族やアイマラ族など、アンデス地域にルーツを持つ人々が約4分の1を占めます。
- ヨーロッパ系(白人):スペイン系を中心とした人々で、主に都市部に住んでいます。
- アフロ・ペルー人(黒人):植民地時代に連れてこられた奴隷の子孫で、海岸部のチンチャなどにコミュニティがあります。人口比では少数派です。
- アジア系:日系ペルー人や中国系ペルー人のコミュニティも存在します。元大統領のアルベルト・フジモリ氏は日系ペルー人として知られています。
まとめ
ペルーには確かに黒人(アフロ・ペルー人)の人口は一定数存在しますが、それ以外にも先住民、ヨーロッパ系、アジア系など多彩な民族背景を持つ人々が暮らしています。「ペルー人=黒人」というのは誤解であり、実際のペルーは混血を中心とした多様性あふれる国だと言えるでしょう。