アフリカの歴史

イギリスで16歳の結婚はできる?法定結婚年齢の最新ルールを解説

結論から言うと、イングランドとウェールズでは16歳で結婚することはできません。イギリスにおける法定の結婚年齢は18歳です。

2023年から法律が変わった

かつてイングランドとウェールズでは、親の同意があれば16〜17歳でも結婚が認められていました。しかし、「婚姻およびシビル・パートナーシップ(最低年齢)法(Marriage and Civil Partnership (Minimum Age) Act 2022)」の施行により、2023年2月27日以降、親の同意があったとしても18歳未満の結婚は一切認められなくなりました。

この改正の背景には、若者を強制結婚から守るという目的があります。18歳未満の子どもに結婚を強要したり、未成年を国外へ連れ出して結婚させようとしたりする行為は、本人が同意していた場合であっても犯罪として厳しく処罰されます。

スコットランドではルールが異なる

なお、イギリスを構成する国の中でも、スコットランドでは16歳以上であれば保護者の同意なしに結婚することが可能です。そのため、イギリス全体が一律「18歳」というわけではなく、地域によって法律が異なる点には注意が必要です。

まとめ

イングランドとウェールズでは、親の同意の有無にかかわらず、結婚できるのは18歳以上であり、16歳や17歳での結婚は法律上認められていません。一方、スコットランドでは16歳からの結婚が可能です。結婚を検討している場合は、居住地または挙式予定地の最新の法律を必ず確認するようにしましょう。