アフリカ大陸では、実に2,000以上もの言語が話されていると言われています。そのため、「アフリカ語でこんにちはは何と言うのか?」という質問には、一つの正解が存在しません。地域や国、民族によって使われる言語がまったく異なるからです。
ここでは、アフリカで特に話者が多い代表的な5つの言語を取り上げ、「こんにちは」と「お元気ですか?」にあたる表現をご紹介します。
スワヒリ語(東アフリカ)
ケニアやタンザニアなどを中心に話される、東アフリカ共通語ともいえる言語です。
- こんにちは:Hujambo(フジャンボ)
- お元気ですか?:Hujambo, habari gani?(ハバリ・ガニ?)
ハウサ語(西アフリカ)
ナイジェリアやニジェールなどで話され、西アフリカで最も話者の多い言語の一つです。
- こんにちは:Sannu(サンヌー)
- お元気ですか?:Ina kwana?(イナ・クワナ?)
ヨルバ語(西アフリカ)
ナイジェリア南西部を中心に、ベナンやトーゴでも話されている言語です。
- こんにちは:Ẹ n lẹ o(エン・レ・オ)
- お元気ですか?:Bawo ni?(バウォ・ニ?)
ズールー語(南アフリカ)
南アフリカ共和国で最も話者が多い言語の一つで、独特なクリック音(舌打ちのような音)が特徴的です。
- こんにちは:Sawubona(サウボナ)
- お元気ですか?:Unjani?(ウンジャニ?)
アムハラ語(エチオピア)
エチオピアの公用語であり、独自の文字(ゲエズ文字)を持つセム系言語です。
- こんにちは:Selam(セラム)
- お元気ですか?:Dehna neh/lesh?(デフナ・ネ/レシュ?)- 男性・女性で言い方が変わります。
挨拶を学ぶ際のポイント
上記はほんの一例にすぎません。同じ国の中でも複数の言語が併用されていることが多く、例えば南アフリカだけでも11の公用語があります。また、アラビア語やフランス語、英語、ポルトガル語なども広く通用するため、旅行の際は現地の主要言語と英語を組み合わせて覚えておくと安心です。
現地の言葉での挨拶は、相手との距離をぐっと縮めてくれる最高のコミュニケーションツールです。旅の前に、ぜひ訪れる地域の言語を調べてみてください。