2009年に発行されたリンカーン1セント硬貨(ペニー)の「VDB」のイニシャルは、硬貨の裏面(尾側)に刻印されています。
VDBマークの場所
VDBの文字は、リンカーンの頭部の左側、麦の穂の根元にあたる位置に小さく刻まれています。刻印が非常に細かいため、肉眼では見つけにくい場合があります。ルーペや拡大鏡を使うと、より確実に確認できます。
VDBの意味とは?
「VDB」は、リンカーン1セント硬貨をデザインした彫刻家ヴィクター・デイヴィッド・ブレナー(Victor David Brenner)のイニシャルです。ブレナーはリトアニア出身の彫刻家で、セオドア・ルーズベルト大統領の依頼を受けて、エイブラハム・リンカーン生誕100周年を記念する新硬貨のデザインを手がけました。
デザイナーの署名としての歴史
硬貨にデザイナーのイニシャルを入れることは、芸術作品における署名のようなものであり、コレクターの間でも注目されるポイントとなっています。特にVDB表記のある初期のリンカーンセントは希少性が高く、収集市場で人気を集めてきました。
まとめ
2009年のリンカーン1セント硬貨のVDBマークは、裏面の麦の穂の根元付近に刻まれています。小さな刻印ですが、歴史的背景を持つ重要なデザイン要素であり、硬貨収集の楽しみを深めてくれるポイントといえるでしょう。