第二次世界大戦中の北アフリカの人口は約1億人と推定される
第二次世界大戦中(1939年~1945年)に北アフリカに住んでいた人々の正確な数を特定することは困難です。当時は国勢調査の体制が十分に整っていない国も多く、記録が不完全だったためです。
しかし、入手可能なデータに基づいて推計すると、この時期の北アフリカの人口はおよそ1億人程度であったと考えられています。この数字には、アルジェリア、エジプト、リビア、モロッコ、チュニジアといった北アフリカを構成する主要国の人口が含まれています。
推定値に幅がある理由
「北アフリカ」という地域の範囲をどこまで含めるかによって、人口の数字は変動します。例えば、スーダンや西サハラなどを算入するかどうかで総人口は大きく異なります。
さらに、第二次世界大戦は大規模な人口移動や犠牲者を生んだ時期でもあったため、正確な統計を取ることが極めて難しい時代でした。そのため、1億人という数字はあくまで概算であり、参考値として捉えることが重要です。