これまでに行われた核爆発の総数
米国の研究機関である「Federation of American Scientists(FAS/全米科学者連盟)」によると、2018年1月の時点で、世界各地でこれまでに合計2,053回の核爆発が行われています。これらの大部分は、核兵器の性能や威力を確認するために実施された核実験です。
国別の核実験(核爆発)の内訳
主要な核保有国ごとの実施数は、以下のとおりです。
- アメリカ合衆国:1,054回
- ソビエト連邦:715回
- フランス:21回
- イギリス:20回
- 中国:2回
このように、核実験の圧倒的な多数を占めているのは冷戦時代に核開発競争を繰り広げたアメリカとソビエト連邦であり、両国だけで全体の9割近くを占めています。なお、上記以外にも、インド、パキスタン、北朝鮮といった国々によって少数の核実験が行われており、それらを含めた全世界での累計が約2,053回とされています。
現在の核弾頭の配備状況
過去の実験だけではなく、現在もなお大量の核兵器が維持されている点も重要です。最新の推計によれば、アメリカとロシアの両国の戦力によって、合計約500基の核弾頭が即応体制で配備されており、さらに1,350基から1,850基が貯蔵されているとされています。
まとめ
核兵器は1945年に実戦で使用されて以来、主に米ソ冷戦期を中心に膨大な数の実験が繰り返されてきました。2018年1月時点での累計核爆発回数は2,053回に達し、現在でも米露両国によって数千基規模の核弾頭が保持されています。核軍縮への取り組みが続けられる一方で、核兵器が依然として重大な脅威であり続けていることが、こうした数字からも読み取れます。