「アメリカでお米が栽培されているのか?」と疑問に思う方は多いかもしれません。実は、アメリカ合衆国は世界有数のコメ生産国です。中国、インド、インドネシアに次ぐ世界第4位の生産量を誇り、国内消費だけでなく、世界各国へも輸出されています。
主なコメ生産地
アメリカでは、水資源や気候が適した複数の州で稲作が行われています。主な生産州は以下の通りです。
- アーカンソー州:全米最大の生産地で、国内生産量の約半分を占めます。
- カリフォルニア州:サクラメントバレーを中心に、寿司向けの中粒種・短粒種(ジャポニカ米)の名産地として知られています。
- ルイジアナ州・ミシシッピ州・ミズーリ州・テキサス州:南部を中心に長粒種の生産が盛んです。
品種の特徴
アメリカで生産される米の大部分は、パラッとした食感が特徴の長粒種(インディカ米)です。一方で、中粒種や短粒種も栽培されており、特にカリフォルニア産の短粒種は粘り気があり、日本料理や寿司との相性が良いことで人気があります。
まとめ
アメリカは規模こそアジア諸国には及ばないものの、大規模かつ機械化された農業によって高品質な米を安定して生産しています。スーパーなどで見かける「カルローズ」などの米は、まさにこのアメリカ産のお米です。普段何気なく目にする外国産の米にも、こうした背景があるのです。