アジアの歴史

満州は第二次世界大戦で同盟国だったのか、それとも枢軸国だったのか?

結論から言えば、満州は第二次世界大戦において枢軸国側に属していました。

当時の満州は、日本が建国した傀儡国家「満洲国」の支配下に置かれていました。満洲国は1932年に成立し、清朝最後の皇帝である愛新覚羅溥儀(あいしんかくらふぎ)を執政(のちに皇帝)として擁立しましたが、その実態は日本が政治・経済・軍事の実権を掌握する国家でした。

なぜ満州は枢軸国側に分類されるのか

満洲国は名目上の独立国でしたが、外交政策や軍事作戦において日本と一体の行動を取っており、ドイツやイタリアと並ぶ枢軸陣営の一員として扱われています。このため、歴史上の満州は連合国(同盟国)ではなく、枢軸国側に位置づけられるのが一般的です。

満洲国の終焉

満洲国は1945年8月、ソ連の対日参戦(ソ連対日宣戦布告)によって急速に崩壊しました。これにより、第二次世界大戦期を通じて枢軸陣営の一翼を担っていた満州地域の歴史は幕を閉じることになりました。