北米の歴史

ピュージェット湾は太平洋からどれくらい離れている?海との距離とつながりを解説

ピュージェット湾とは?

ピュージェット湾(Puget Sound)は、アメリカ合衆国ワシントン州北西部に位置する広大な水域です。シアトルやタコマ、エバレットといった大都市が湾岸に面しており、商業や物流の重要な拠点であると同時に、氷河の作用で形成された入り江が幾重にも連なる美しい景観でも知られています。

ピュージェット湾と太平洋のつながり

ピュージェット湾は、ジョン・デ・フカ海峡(Strait of Juan de Fuca)を通じて太平洋へとつながっています。この海峡は、カナダ・ブリティッシュコロンビア州のバンクーバー島と、アメリカ側のオリンピック半島の間に位置しており、全長は約160キロメートル(約100マイル)に達します。

湾の海水は、まずアドミラルティ入江(Admiralty Inlet)を抜けてジョン・デ・フカ海峡へと出て、そのまま西へ向かって太平洋へと流れ込みます。つまりピュージェット湾は、陸に完全に囲まれた湖ではなく、海峡を介して太平洋と直接つながった「準閉鎖的な海域」なのです。

太平洋までの距離はどれくらい?

「太平洋からどれくらい離れているのか」という問いに対する答えは、湾内のどの地点を基準にするかによって変わります。

最大都市シアトルから外洋までの航路距離は、おおよそ100マイル(約160キロメートル)前後です。一方、湾の北端部やウィッビー島周辺など、海峡に近いエリアであれば、太平洋までの距離はこれよりも短くなります。

まとめ

ピュージェット湾は、全長約160キロメートルに及ぶジョン・デ・フカ海峡を通じて太平洋とつながっています。正確な距離は地点によって異なりますが、シアトルから外洋までは概ね100マイル前後と覚えておくとよいでしょう。