北米の歴史

米国連邦議会議員はどのような就任宣誓を行うのか?

米国連邦議会議員の就任宣誓とは

アメリカ合衆国連邦議会の下院議員は、就任にあたり以下の宣誓文を読み上げます。これは合衆国憲法への忠誠と職務遂行への決意を示す、重要な儀式です。

宣誓文の全文

「私は、〔氏名〕、厳粛に誓い(または確約し)、外国および国内のあらゆる敵からアメリカ合衆国憲法を支持し、擁護すること。同憲法に対して真の信義と忠誠を尽くすこと。本義務を、いかなる留保も回避の意図も抱くことなく、自由な意思によって負うこと。そして、これから就任する職務の責務を誠実かつ忠実に全うすること。願わくば神が我を助け給わんことを。」

宣誓文のポイント

この宣誓には、大きく分けて4つの要素が含まれています。

1. 憲法の支持と防衛:内外の敵対勢力から合衆国憲法を守り抜くことを誓います。
2. 憲法への忠誠:憲法に対して真摯な信義と忠誠心を捧げることを誓います。
3. 自由意思による宣誓:隠された思惑や逃れの意図なしに、自らの意志で義務を受け入れることを明言します。
4. 職務の誠実な遂行:これから担う公職の責任を忠実に果たすことを誓います。

なお、「so help me God(神の加護のもと)」という結びの言葉は任意であり、宗教的信念に配慮して省略される場合もあります。また、「swear(誓う)」の代わりに「affirm(確約する)」という表現を選択することも認められています。