メイソン=ディクソン線とは?
メイソン=ディクソン線(Mason-Dixon Line)は、アメリカ合衆国の「北部」と「南部」を分ける歴史的な境界線として広く知られています。元々は18世紀にペンシルベニア州とメリーランド州の州境を確定するために測量された線で、現在ではペンシルベニア州、メリーランド州、デラウェア州を東西に横断しています。
南北戦争以前の時代には、この線は自由州と奴隷州を分ける象徴的な境界線とみなされ、やがて「北」と「南」を区別する文化的な目安としても定着しました。
メイソン=ディクソン線より南に位置する州の一覧
一般的にメイソン=ディクソン線より下(南側)に位置するとされる州は、以下の10州です。
- デラウェア州(Delaware)
- メリーランド州(Maryland)
- バージニア州(Virginia)
- ウェストバージニア州(West Virginia)
- ケンタッキー州(Kentucky)
- ノースカロライナ州(North Carolina)
- テネシー州(Tennessee)
- アーカンソー州(Arkansas)
- オクラホマ州(Oklahoma)
- テキサス州(Texas)
まとめ
メイソン=ディクソン線は単なる地理上の線にとどまらず、南北戦争やその後のアメリカ社会の歴史と深く結びついた象徴的な存在です。上記の10州は、伝統的に「南部」として分類されることが多い地域であり、アメリカの歴史や文化を理解するうえで重要な概念となっています。