1952年にデンバー造幣局で鋳造された「1952-D クォーター(25セント硬貨)」の価値は、硬貨の状態(コンディション)と希少性によって大きく異なります。この年代のワシントン・クォーターには90%の銀が含まれているため、たとえ使用感のある硬貨でも、地金として一定の価値が保証されている点が特徴です。
流通品の価値
一般的に、市中で流通し使用感のある1952-Dクォーターの評価額は、おおよそ0.25ドル〜1ドル程度です。ただし、銀価格の変動により下限の目安は変わる場合があります。
未流通品の価値
一方、未使用(アンサーキュレーテッド)のまま良好な状態で保存されていた1952-Dクォーターは、グレード(鑑定ランク)に応じて価値が大きく上昇します。コレクターからの需要も高く、例えばMS-65グレードに認定された1952-Dクォーターは、100ドルを超える価格で取引されることがあります。
価値を見極めるポイント
所有している硬貨の正確な価値を知りたい場合は、以下の点を確認しましょう。
- 摩耗の程度: 浮き彫りの細部がどの程度残っているか
- 傷や変色の有無: 表面のキズやシミが査定額に影響します
- 専門機関による鑑定: PCGSやNGCなどの第三者鑑定を受けると、信頼性の高い評価が得られます
状態の良い1952-Dクォーターをお持ちの場合は、安易に額面で使わず、まずコインショップや鑑定機関での査定を検討するのがおすすめです。