1979年に発行されたジェファーソン・ニッケル(Jefferson Nickel)には、「タイプ1」と「タイプ2」という2つのバラエティ(種類)が存在します。この2つを見分けるポイントは、コインの裏面(リバース)に刻まれたミントマークの下に「線があるかどうか」です。
タイプ1とタイプ2の見分け方
1979年 タイプ1 ジェファーソン・ニッケル
ミントマーク(P、D、S のいずれか)の下に線がまったくありません。シンプルなデザインになっているのが特徴です。
1979年 タイプ2 ジェファーソン・ニッケル
ミントマークの下に2本の線が刻まれています。この線によってミントマークのコントラストが強調され、視認性が向上しています。
なぜ2つのタイプが存在するのか?
タイプ1は1979年の前半に生産されたもので、タイプ2はその後に製造工程へ調整が加えられ、ミントマークの視認性を高める目的で導入されました。このような工程変更は、造幣局がコインの品質や識別性を改善するために行うことがあります。
どちらが希少?価値はある?
一般的に、タイプ2の方が生産数が多く、流通量も豊富だとされています。一方でタイプ1は初期に生産されたバラエティであるため、状態の良い個体はコレクターの間で注目されることがあります。ただし、1979年のジェファーソン・ニッケル自体は発行枚数が多いため、未使用に近い美品でない限り、プレミアム価値は限定的です。
コレクションを組む際は、裏面のミントマーク部分を拡大して確認し、線の有無を見極めることが重要です。両タイプとも1979年のジェファーソン・ニッケルとして市場に出回っているので、手元のコインをチェックしてみるのも楽しいでしょう。