北米の歴史

独立革命後もほとんどの州は奴隷の輸入を続けていたのか?

答え:正しい(True)

アメリカ独立革命後の時期において、ほとんどの州が奴隷の輸入を続けていたというのは事実です。

一部の州では、すでに独立前後から奴隷の輸入に対する規制や禁止の動きが見られていました。しかし、新しく成立したばかりの連邦政府は、1807年に「奴隷輸入禁止法(Act Prohibiting Importation of Slaves)」が可決されるまで、国内における奴隷貿易の統制に向けて何ら具体的な措置を講じませんでした。

1807年奴隷輸入禁止法の意義

この法律は1808年1月1日に発効し、これにより合衆国への奴隷の国際的な輸入が法的に禁止されることとなりました。これは建国初期の連邦政府が奴隷貿易問題に初めて本格的に介入した画期的な立法でした。

ただし注意すべき点として、この法律が禁じたのは海外からの奴隷の輸入であり、国内における奴隷の売買、特に州間で行われる奴隷貿易自体はその後も長く続くことになりました。