結論:ケベックの戦いのほうが先
ケベックの戦いとアメリカ独立戦争(アメリカの反乱とも呼ばれます)を比較すると、ケベックの戦いのほうが約16年早く起こっています。
ケベックの戦い(1759年9月13日)
ケベックの戦いは、フレンチ・インディアン戦争(七年戦争の北アメリカ戦線)における決定的な戦いとして、1759年9月13日に実施されました。アブラハム平原の戦いとしても知られ、イギリス軍を率いたジェームズ・ウルフ将軍と、フランス軍を率いたモンカルム侯爵が交戦しました。この戦いでイギリスが勝利したことにより、北アメリカにおけるフランスの支配は事実上終わりを迎え、イギリスの覇権が確立されました。
アメリカ独立戦争(1775年4月〜)
一方、アメリカ独立戦争は1775年4月、レキシントン・コンコードの戦いでイギリス軍と植民地民兵が衝突したことにより始まりました。イギリスの支配に対する13植民地の反乱は、その後8年間にわたる戦争へと発展し、最終的にアメリカ合衆国の独立へとつながりました。
まとめ
時系列で整理すると、ケベックの戦い(1759年)が先に起こり、その16年後にアメリカ独立戦争(1775年)が始まっています。興味深いことに、ケベックの戦いで確立されたイギリスの北アメリカ支配は、やがて植民地との対立を深め、独立戦争の遠因の一つとなったとも言われています。