アメリカ南北戦争(1861年〜1865年)は、外国同士の戦争ではなく、同じアメリカ国内で勃発した内戦です。この戦いに参加したのは、北部を中心とする「アメリカ合衆国(北軍・ユニオン)」と、南部が離脱して結成した「アメリカ連合国(南軍・コンフェデラシー)」の二つの勢力でした。
アメリカ連合国(南軍)とは
アメリカ連合国は、エイブラハム・リンカーンが大統領に当選したことをきっかけに、奴隷制の存続を重視する南部11州が合衆国から脱退し、独自の国家として結成したものです。主な構成州にはサウスカロライナ州、ミシシッピ州、バージニア州などが含まれます。
戦争の経緯と結果
南北戦争は、奴隷制や経済政策をめぐる南北間の深刻な対立が背景となって起こりました。4年にわたる激しい戦いの末、工業力と人口で優位に立っていた北軍が勝利し、合衆国は再統一を果たします。
この戦争の結果、奴隷制は廃止され、アメリカの歴史における大きな転換点となりました。また、リンカーン大統領による「奴隷解放宣言」も、この時期に出されたものです。