北米の歴史

コロラドはいつ合衆国に加盟した?第38番目の州となった歴史を解説

1876年8月1日、当時のユリシーズ・S・グラント大統領が、連邦への加盟を認める布告書に署名したことにより、コロラドは正式にアメリカ合衆国第38番目の州として誕生しました。

この年は独立宣言からちょうど100年目にあたることから、コロラドは「センテニアル・ステート(Centennial State=百年記念の州)」という愛称でも広く知られています。

州昇格までの道のり

コロラドが州になるまでには、決して短くない歴史がありました。1850年代後半のゴールドラッシュ以降、鉱山労働者や開拓者が一挙に流入して人口が急増し、1861年にコロラド準州が正式に設立されました。

その後も州への昇格は議会でたびたび提案されましたが、南北戦争や連邦政府と準州側との政治的な対立といった要因が重なり、なかなか実現には至りませんでした。

1876年、ついに州として連邦へ

1875年には憲法制定会議が開催され、翌1876年7月1日の住民投票で州憲法が承認されました。そして同年8月1日、グラント大統領による布告の署名をもって、コロラドは正式な州として合衆国連邦に加わったのです。

以来、コロラドはロッキー山脈に代表される豊かな自然と、デンバーを中心とした経済発展を支えに、合衆国西部を代表する州の一つとして成長を続けています。