テキサスがメキシコからの独立を宣言したのは、1836年3月2日です。この日、テキサス東部のワシントン・オン・ザ・ブラゾスで開かれた会議において、テキサス共和国の独立宣言が正式に採択されました。
テキサス独立記念日(Texas Independence Day)
3月2日はテキサス州で「テキサス独立記念日」として祝われています。テキサス州民にとっては、自らのアイデンティティと自由の精神を称える重要な記念日であり、パレードや式典、再現イベントなどが各地で開催されます。
独立に至った背景
当時、テキサスはメキシコ領でしたが、アメリカ合衆国から移住した入植者が増加するにつれ、中央集権的なメキシコ政府との対立が深まっていきました。言語や文化、奴隷制をめぐる政策の違いなども重なり、緊張は高まります。
独立宣言の直前には、サン・アントニオのアラモ要塞における激戦(アラモの戦い)が起こり、「アラモを忘れるな(Remember the Alamo!)」という言葉とともに、テキサス人の独立への意志は一層強固なものとなりました。
その後のテキサス共和国
独立後、テキサスは約9年間にわたりテキサス共和国(通称:ローン・スター・リパブリック)として独自の国家を維持しました。そして1845年、テキサスはアメリカ合衆国に加盟し、28番目の州となりました。
このような歴史的経緯があるため、テキサス州には現在でも他州とは異なる独自の誇りと文化が根付いており、州旗を掲げる際に米国旗と同じ高さに掲げることが許されている唯一の州として知られています。