アメリカ合衆国は50の州で構成されていますが、そのうち本土(隣接する48州)と物理的につながっていない州が2つあります。それはアラスカ州とハワイ州です。
アラスカ州について
アラスカ州は北米大陸の北西部に位置し、東側でカナダと国境を接しています。本土からは切り離されていますが、大陸自体には位置しているため、地理的には北米の一部です。1867年にロシアから購入され、1959年に49番目の州として合衆国に加盟しました。全米最大の面積を誇る州でもあります。
ハワイ州について
ハワイ州は太平洋上に浮かぶ島々からなる州で、北米大陸から約3,700キロメートル離れた位置にあります。王国時代の歴史を経て1898年に合衆国に併合され、1959年8月に50番目の州として加盟しました。観光地として世界的に有名ですが、同時に戦略的にも重要な拠点となっています。
なぜ「飛び地」なのか?
これら2つの州は、他の48州(コンチネンタル・ユナイテッド・ステーツ、いわゆる「本土48州」と呼ばれます)と陸路で行き来することができません。アラスカへはカナダを経由する必要があり、ハワイへは飛行機か船でのアクセスとなります。それでも両州とも、法律上も政治上も完全にアメリカ合衆国の一部であり、他の州と同等の権利と義務を持っています。