インドへの海上航路を発見したことで知られるポルトガルの探検家、ヴァスコ・ダ・ガマ。彼は生涯にわたって計3回のインド航海を行い、大航海時代を代表する人物として歴史に名を刻みました。
この記事では、ヴァスコ・ダ・ガマの航海に関わる主要な年と日程を、航海ごとにわかりやすく整理して紹介します。
1. 第一次インド航海(1497年〜1499年)
ヨーロッパからアフリカ南端の喜望峰を回り、初めてインドへ到達した歴史的な航海です。
- リスボン(ポルトガル)出港: 1497年7月8日
- カリカット(現コージコード、インド)到着: 1498年5月20日
- リスボン帰還: 1499年9月9日
約2年に及ぶこの航海により、ヨーロッパとアジアを直接結ぶ海路が開かれ、以降の東方貿易の道が大きく広がりました。
2. 第二次インド航海(1502年〜1503年)
2回目の航海では、艦隊を率いて再びインドへ向かい、ポルトガルの東方貿易の基盤強化を目的としました。
- リスボン出港: 1502年2月10日
- カナノール(インド)到着: 1502年10月31日
- リスボン帰還: 1503年9月5日
この航海では武力を背景とした交渉も行われ、ポルトガルのインド洋における影響力拡大に大きく貢献しました。
3. 第三次インド航海(1524年〜1525年)
晩年のダ・ガマは、インドにおけるポルトガル領の統治を任されるべく、総督(副王)として最後の航海に出発しました。
- リスボン出港: 1524年4月9日
- コーチン(現コーチ、インド)にて死去: 1524年12月24日
インド到着後まもなくマラリアにかかり、コーチンでその生涯を閉じました。享年およそ64歳。遺体は後にポルトガルへ運ばれ、現在はリスボンのジェロニモス修道院に眠っています。
まとめ
ヴァスコ・ダ・ガマの航海は、1497年〜1499年、1502年〜1503年、そして1524年の3回にわたります。特に最初の航海で成し遂げたインド航路の発見は、世界の歴史を大きく変える偉業として、今なお高く評価されています。