北米の歴史

南北戦争中に北軍(連邦)側ではなかった州はどこ?答えはテキサス州

南北戦争中に北軍(連邦)側ではなかった州は「テキサス州」

南北戦争(1861年〜1865年)当時、テキサス州は北軍(連邦/Union)側の州ではありませんでした。テキサス州は1861年2月1日にアメリカ合衆国からの脱退を決議し、その後アメリカ連合国(Confederate States of America、いわゆる南軍)に加盟しました。

テキサス州が南軍に加わった理由

テキサス州は1845年に合衆国へ加盟したばかりでしたが、奴隷制をめぐる南北間の対立が激化するなか、南部諸州との経済的・文化的な結びつきが非常に強い州でした。1861年1月には脱退の可否を問う住民投票が実施され、賛成が多数を占めたことを受け、同年2月1日に公式な脱退が決定されました。

戦後のテキサス州

南軍の敗北後、テキサス州は再建期(レコンストラクション)と呼ばれる混乱の時代を経て、1870年に合衆国へ再加盟しました。以降、テキサス州は再び連邦の一員として現在に至っています。

このように、南北戦争中に北軍(連邦)側ではなかった州として挙げられるのがテキサス州です。同州は合衆国を離脱して南軍陣営に加わったという、南北戦争史において重要な転換点を経験した州といえます。