オセアニアの歴史

クリストファー・コロンブスの文章で「殿下」は誰を指しているのか?

ご提示いただいた文章には、「この一節の最後の文」にあたる部分や、「殿下(あなた様方)」という表現への明確な言及が含まれていませんでした。そのため、コロンブスがその一文で誰に語りかけているのか、また「殿下」が具体的に誰を指すのかを断定することはできません。

歴史的背景から見た「殿下」の意味

ただし、歴史的な背景から補足すると、クリストファー・コロンブスの書簡や航海報告書において「殿下(Vuestras Altezas/あなた様方)」と呼ばれているのは、一般にスペインのカトリック両王、すなわちアラゴン王フェルナンド2世とカスティーリャ女王イサベル1世を指します。

コロンブスは両王の支援を受けて1492年の大西洋横断航海を実現しました。そのため、新大陸到達後の発見内容や収穫を報告する手紙は、ほぼ例外なく両王宛てに書かれています。有名な「最初の航海の報告書(カルタ・デ・コローン)」も同様です。

結論

したがって、問題となっている一節がコロンブスの航海報告書や書簡の一部であるならば、「殿下」はフェルナンド王とイサベル女王の二人を指している可能性が非常に高いといえます。より正確な判断のためには、該当する一節の全文をご確認いただくことをおすすめします。