世界には現在、何人が暮らしているのでしょうか。世界銀行や国連経済社会局(UNDESA)の推計によると、2023年3月時点で世界の人口は約80億人に達しています。
世界人口が80億人に到達
国連は2022年11月15日、世界の人口が正式に80億人を突破したと発表しました。これは人類史上初めての出来事であり、1950年の約25億人からわずか70年余りで3倍以上に増加したことになります。
この「80億人」という数字は、出生率・死亡率・国際移動(移民)などの要因によって常に変動しており、地球に暮らす人々の総数を示すものです。
推計値が多少異なる理由
なお、世界の人口に関する推計は、参照する機関や統計手法によって若干の差が生じることがあります。国勢調査の実施状況やデータ収集方法が国ごとに異なるため、世界銀行と国連の推計でも数千万単位のずれが生じる場合があります。あくまで「概算値」として捉えるのが正確です。
今後の人口予測
国連の将来推計によると、世界の人口は以下のように推移すると予測されています。
- 2030年頃: 約85億人
- 2050年頃: 約97億人
- 2080年代: 約104億人でピークに達し、その後は横ばいまたは緩やかな減少へ
また、2023年にはインドの人口が中国を抜いて世界一になると見込まれており、人口動態の地域的な変化も進んでいます。一方で、日本や欧州諸国などでは少子高齢化による人口減少が課題となっており、世界全体の人口増加は主にアジアやアフリカの発展途上国で起きています。
まとめ
世界の人口は2023年時点でおよそ80億人であり、今後もしばらく増加を続けると予測されています。正確な数字は機関や統計手法によって多少異なりますが、地球の資源や環境、経済政策を考えるうえで、世界人口の動向を把握することは非常に重要です。