二度の世界大戦は、それぞれどのような出来事によって幕を下ろしたのでしょうか。本記事では、第一次世界大戦の終結をもたらした「休戦協定」と、第二次世界大戦の終わりを決定づけた「日本の降伏」について詳しく解説します。
第一次世界大戦の終結 ― 1918年11月11日の休戦協定
第一次世界大戦は、1918年11月11日に連合国(フランス、イギリス、ロシア、イタリア、日本、アメリカ合衆国など)とドイツとの間で調印された休戦協定によって、公式に終結しました。
この協定は1918年11月11日午前11時に発効し、西部戦線における戦闘行為が停止されました。「11月11日の11時」という時刻は、その後も休戦記念日として世界各国で広く知られています。なお、正式な講和は翌1919年6月28日に調印されたヴェルサイユ条約によって成立しており、休戦協定はあくまで戦闘停止の取り決めだったという点にも留意が必要です。
第二次世界大戦の終結 ― 1945年8月15日、日本の降伏
第二次世界大戦の終結は、1945年8月上旬の広島・長崎への原子爆弾投下を受け、日本の降伏によってもたらされました。8月14日から15日にかけて日本はポツダム宣言を受諾して降伏を決定し、8月15日には昭和天皇によるラジオ放送(玉音放送)を通じて、その旨が国民に伝えられました。
降伏は、1945年9月2日に東京湾に停泊していたアメリカ海軍の戦艦「ミズーリ」号艦上で行われた、日本の降伏文書への調印によって正式に成立しました。この日をもって、約6年に及んだ第二次世界大戦は完全に幕を閉じたのです。
まとめ
第一次世界大戦は1918年11月11日の休戦協定の発効により、第二次世界大戦は1945年9月2日の降伏文書調印により、それぞれ終結しました。両大戦の終わり方は異なりますが、いずれも20世紀の歴史を大きく転換させた重要な出来事でした。