オセアニアの歴史

第二次世界大戦の始まりはいつ?1939年9月1日、ナチス・ドイツによるポーランド侵攻

第二次世界大戦の始まりとして広く認識されているのは、1939年9月1日にナチス・ドイツがポーランドへ侵攻した出来事です。この侵攻をきっかけに、ヨーロッパにおける戦争が本格的に勃発しました。

ポーランド侵攻と開戦の経緯

1939年9月1日未明、ドイツ軍は国境を越えてポーランドに侵入し、電撃戦(ブリッツクリーク)と呼ばれる迅速な作戦でポーランド領内へ進撃しました。

これを受けて、イギリスとフランスはドイツに対して最後通牒を発しましたが、ドイツが撤退に応じなかったため、同年9月3日に両国はドイツへ宣戦布告を行いました。こうして、ヨーロッパ全域を巻き込む大規模な戦争へと拡大していったのです。

国によって「開戦」の時期は異なる

ただし、「第二次世界大戦がいつ始まったか」は、国や地域によって見解が分かれる点にも注目が必要です。

  • ヨーロッパ諸国: 1939年9月のポーランド侵攻を開戦とするのが一般的です。
  • 中国などアジアの一部地域: 1937年に始まった日中間の全面衝突(日中戦争)から戦争状態にあったとされます。
  • アメリカ: 1941年12月の真珠湾攻撃を受けて参戦し、ここで本格的に戦争に関与することになりました。

まとめ

世界的な歴史観では、1939年9月1日のナチス・ドイツによるポーランド侵攻が第二次世界大戦の発端とされています。しかし、各国が実際に戦争状態に入った時期はそれぞれ異なり、この戦争がいかに複雑で広範囲に及んだものだったかを物語っています。