オセアニアの歴史

【クイズ】元の13植民地のうち、1620年にピューリタンが建てたこの植民地はどれ?

問題

アメリカ建国の基盤となった「元の13植民地」。そのうち、以下の説明に当てはまるのはどの植民地でしょうか?

  • 1620年にイングランドのピューリタン(清教徒)によって設立された
  • 当初はプリマスに入植したが、のちにボストン周辺へと拠点を広げた
  • 宗教的な自由と強い共同体意識で知られていた

答え:マサチューセッツ植民地

正解はマサチューセッツ植民地です。

歴史的背景

1620年、母国での宗教的迫害を逃れて新天地を求めたピューリタンたちが、メイフラワー号に乗って大西洋を渡り、現在のマサチューセッツ州プリマスに上陸しました。彼らはここに「プリマス植民地」を築きます。航海中に船上で結ばれた「メイフラワー誓約」では、住民みんなで話し合ってルールを決めることが定められ、これが北米における自治の伝統の出発点となりました。この精神こそが、この植民地の強い共同体意識の源です。

その後、入植者たちは交易や漁業に適したボストン周辺へと勢力を広げていきました。1630年にはジョン・ウィンスロップ率いる大規模なピューリタン集団が「マサチューセッツ湾植民地」を設立し、ボストンを中心にニューイングランド地方最大の植民地へと発展します。1691年にはプリマス植民地と統合され、今日のマサチューセッツ州の基礎が形づくられました。

まとめ

ピューリタンによる入植から始まり、宗教的自由と自治の精神を育んだマサチューセッツ植民地は、やがてアメリカ独立革命の重要な舞台ともなりました。合衆国の歴史において、最も影響力の大きかった植民地の一つと言えるでしょう。