シンガポールの国歌「マジュラ・シンガプーラ」とは
シンガポールの国歌「Majulah Singapura(マジュラ・シンガプーラ)」は、日本語では「前進せよ、シンガポール」と訳されます。この曲は1958年、シンガポールを代表する作曲家・音楽家であるズビル・サイード(Zubir Said)によって作曲されました。
歌詞については、詩人でありジャーナリストでもあったオスマン・ビン・ハジ・モハメド・アリ(Osman bin Haji Mohamed Ali)、通称オスマン・サピアン率いるチームが手掛けたと伝えられています。
国旗をデザインしたのは誰?
一方、シンガポールの国旗は、同国初代副首相を務めたトー・チンチェ(Toh Chin Chye)氏が率いる委員会によってデザインされました。この国旗は1959年12月3日、シンガポールがイギリス帝国(英連邦)内で内部自治を獲得した際に、正式に採用されています。
国旗のデザインと込められた意味
シンガポールの国旗は、赤と白の2本の等幅の横帯で構成されています。赤い帯の左上(カントン部分)には白い三日月が描かれ、国内の主要な宗教であるイスラム教を象徴していると言われます。
さらに、三日月のそばには5つの小さな白い星が円形に配置されており、それぞれ民主主義・平和・進歩・正義・平等という国民の理想を表しています。
また、赤は万人の友愛と平等を、白は純潔と美徳を象徴するとされ、シンプルながら深い意味が込められたデザインとなっています。国の独立と成長の歴史を映す国歌と国旗は、今もシンガポール国民の誇りとして大切に受け継がれています。