南アメリカの歴史

アメリカで2番目に古い自動車レースは「パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム」

アメリカで2番目に古い自動車レースとは?

アメリカで現存する自動車レースの中で2番目に古いのは、コロラド州コロラドスプリングス近郊にあるパイクスピークで毎年開催される「パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム(PPIHC)」です。第1回大会は1916年8月11日に開催され、100年以上の歴史を持つ伝統的なモータースポーツイベントとして知られています。なお、アメリカ最古の現存レースとされるのは191年初開催のインディアナポリス500であり、パイクスピークはこれに次ぐ由緒ある大会です。

「雲へのレース」と呼ばれる過酷なヒルクライム

このレースは「Race to the Clouds(雲へのレース)」という愛称でも親しまれています。標高約2,860mのスタート地点から、標高4,302mのパイクスピーク山頂まで、全長約20km・156のコーナーを一気に駆け上がるヒルクライム形式の競技です。高地特有の薄い空気がエンジン出力やドライバーのコンディションに影響するため、世界有数の難易度を誇るレースとして多くの挑戦者を惹きつけてきました。

日本との深い縁

パイクスピークは日本のモータースポーツファンにとっても馴染み深い大会です。「モンスター田嶋」の愛称で知られる田嶋伸博選手が1990年代以降たびたび総合優勝を果たし、2011年には電気自動車で当時のコースレコードを樹立しました。この活躍をきっかけに、日本国内でも同レースの知名度は大きく向上しました。

創設から一世紀以上が経った今もなお、パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムは人間とマシンの限界に挑戦する舞台として、世界中からドライバーとファンを集め続けています。