ポルトガル出身の探検家、フアン・ロドリゲス・カブリロの子供時代については、記録がほとんど残されておらず、詳しいことはほとんど分かっていません。
ただし、一時期は父親とともにスペインのセビリアで暮らしていた可能性があると考えられています。その後、セビリアの裕福な女性の支援を受けて、3年から4年ほどの間、航海術を学ぶ機関「カサ・デ・コントラタシオン(通商院)」で航海術を修めたようです。
「パイロット(piloto)」資格の取得
カブリロは当時の試験に合格し、「パイロット」と呼ばれる公認の航海士の資格を手に入れました。これにより、彼は高度な技術を持つ有資格の船乗りとして認められることになります。
新世界への一歩
1530年代に入ると、カブリロはエルナン・コルテスとの提携を通じてインディーズ(新大陸)へ渡り、そこで自らの未来を切り開いていくことになります。少年期や青年期の詳細は謎に包まれたままですが、確かな技術と資格を武器に、大航海時代の舞台へと足を踏み出したのです。