南アメリカの歴史

キャサリン・パターソンはいつアメリカに来た?中国生まれの作家の生い立ちを解説

『テラビシアにかける橋』などで知られる児童文学作家のキャサリン・パターソン(Katherine Paterson)ですが、実は「アメリカに来た」という表現は正しくありません。彼女はアメリカではなく、中国・青島で生まれたのです。

中国・青島での誕生

パターソンは1932年、中国の青島で、宣教活動のため中国に滞在していたアメリカ人宣教師の両親のもとに生まれました。そのため、彼女の人生はアメリカ本土ではなく、海を隔てた異国の地から始まりました。

家族とともにアメリカへ移住

その後、当時の情勢の影響もあり、パターソンは両親とともにアメリカ合衆国へ渡りました。中国での生活を離れ、新たな環境で暮らし始めたのです。

バージニア州ビーチへの定住

そして最終的に、彼女はバージニア州ビーチ(Virginia Beach)に定住することになりました。

国際的な経験が創作の源泉に

中国で生まれ、アメリカへ移住するという独特な生い立ちを持つパターソン。異文化の中で過ごした幼少期の経験は、後の作品世界にも色濃く反映されていると言われています。彼女の代表作である『テラビシアにかける橋』はニューベリー賞を受賞しており、世界中の子どもたちに愛され続けています。