1917年にアメリカで鋳造された「ウォーキング・リバティ・ハーフダラー(Walking Liberty Half Dollar)」は、自由の女神が朝日に向かって歩む姿が描かれた、歴史的にも芸術的にも高い評価を受ける銀貨です。コレクターズ市場では状態やミントマークによって価値が大きく変動し、100ドル以上で取引されることも珍しくありません。
1917-S(サンフランシスコ mint)の価値
サンフランシスコ造幣局で鋳造された1917-Sタイプは、以下の通りです。
- 発行枚数:250万枚
- 現在のおおよその価値:122.70ドル
1917-D(デンバー mint)の価値
一方、デンバー造幣局が手掛けた1917-Dは、発行枚数がさらに少なく希少性が高くなっています。
- 発行枚数:90万1,000枚
- 現在のおおよその価値:131.90ドル
価値を左右する主なポイント
これらの価格はあくまで標準的な状態を基準とした目安です。実際の取引価格は、以下の要素によって変動します。
- 保存状態(グレード): 未使用に近いほど高額評価され、特にシャイン(光沢)が残るものはプレミアムが付きます。
- ミントマーク: D(デンバー)やS(サンフランシスコ)など、発行枚数の少ない造幣局の刻印がある方が希少価値が高まります。
- 銀の地金価値: 本貨幣は90%の銀を含むため、銀価格の上昇も下限価格を支える要因となります。
お手持ちのコインの正確な評価を知りたい場合は、専門の鑑定機関(PCGSやNGCなど)によるグレーディングを受けることをおすすめします。状態次第では、上記の金額を大きく上回る査定が期待できる可能性もあります。