南アメリカの歴史

1939年のリバティシルバー・クォーターの価値はいくら?実は存在しない硬貨の理由を解説

1939年のリバティシルバー・クォーターは存在しない

結論からお伝えすると、「1939年に鋳造されたリバティ(自由の女神)デザインのシルバー・クォーター(25セント銀貨)は存在しません」。

もし手元に1939年製の25セント硬貨があるなら、それはリバティ・クォーターではなく、別の種類の硬貨である可能性が非常に高いです。

リバティ・クォーターが鋳造されていた期間

アメリカで「リバティ」と呼ばれるスタンディング・リバティ・クォーター(自由の女神立像25セント銀貨)が鋳造されたのは、1916年から1930年までの期間です。

  • 1916年:スタンディング・リバティ・クォーターの発行開始
  • 1930年:スタンディング・リバティ・クォーターの生産終了
  • 1932年:初代大統領ジョージ・ワシントンの肖像をあしらった「ワシントン・クォーター」へ移行

つまり、1939年の時点ではすでにワシントン・クォーターへの切り替えが完了しており、リバティ・デザインのクォーターは製造されていなかったのです。

1939年のクォーターを持っている場合の価値

1939年製の25セント硬貨をお持ちの場合、それはワシントン・クォーターです。ただし、価値がないというわけではありません。

1964年以前に鋳造されたワシントン・クォーターは、銀90%・銅10%で作られたシルバー貨幣です。そのため、少なくとも地金としての銀価格(スクラップバリュー)以上の価値があります。

  • 状態や希少性によってはコレクター市場でプレミアムが付くこともあります
  • 未使用に近い美品やミスプリント(エラー貨幣)は特に高値が期待できます

まとめ

1939年のリバティシルバー・クォーターという硬貨は存在しません。リバティ・クォーターの最終鋳造年は1930年であり、1939年のクォーターはワシントン・クォーターに該当します。とはいえ、1939年製ワシントン・クォーターも90%の銀を含むため、銀相場に連動した価値がある点は覚えておきましょう。正確な評価を求める場合は、信頼できるコインディーラーや鑑定機関に相談することをおすすめします。