南アメリカの歴史

長方形ではない州旗を持つのはどの州?オハイオ州のユニークな旗の秘密

アメリカで唯一、長方形ではない州旗を持つ州

アメリカ合衆国50州のうち、長方形ではない形の州旗を持つ州はただ一つ。オハイオ州です。ほとんどの州が一般的な長方形の旗を採用するなか、オハイオ州だけが独自の形状を選んでおり、そのデザインは世界中の旗愛好家から高い注目を集めています。

「燕尾形」を採用したユニークなデザイン

オハイオ州の州旗は、燕尾形(えんびがた)のバージー(burgee)と呼ばれる形状をしています。旗の外側の端が燕の尾のように二又に分かれているのが最大の特徴で、帆船の信号旗などに使われることが多いこの形は、州旗としては非常に珍しいものです。

この州旗は1902年に正式に採用されました。

旗に込められた象徴の意味

オハイオ州旗には、州の歴史とアイデンティティを表すさまざまな要素が組み込まれています。

  • 青い三角形:旗竿側に配置された青色の三角形は、丘や山並みを象徴しています。
  • 17個の白い五角星:三角形内に描かれた星は、1803年にオハイオが合衆国17番目の州として連邦に加盟したことを記念しています。
  • 円と赤い円盤:中央の白い円と赤い円盤は、州名「Ohio」の頭文字である「O」を表現すると同時に、州の別名「バックアイの州」にちなんだ栗の実も想起させます。
  • 赤と白の縞:交互に配された13本の縞は、建国当初の13植民地を象徴しています。

まとめ

長方形ではない州旗を持つのはオハイオ州のみ。燕尾形という独特のシルエットに、17番目の州としての歴史や州名の頭文字など、多彩な象徴が凝縮されたデザインは、アメリカでも屈指の個性的な州旗として知られています。