南アメリカの歴史

アメリカ紙幣の最高額面は100ドル札!ベンジャミン・フランクリンの肖像とその歴史を解説

アメリカ合衆国で現在流通している紙幣の最高額面は、100ドル札です。100ドル札には、アメリカ建国の父の一人であるベンジャミン・フランクリンの肖像が描かれており、裏面にはフィラデルフィアにある独立記念館(インディペンデンス・ホール)がデザインされています。

100ドル札の歴史

100ドル札が初めて発行されたのは1914年のことです。当時は連邦準備券として発行され、以来100年以上にわたってアメリカ経済を支える重要な通貨として使われ続けてきました。

なお、かつては500ドル札、1,000ドル札、5,000ドル札、さらには10,000ドル札といった高額紙幣も存在していましたが、1969年に流通が停止されました。これにより、100ドル札が現行の最高額面となっています。

ベンジャミン・フランクリンが描かれる理由

興味深いことに、フランクリンは大統領を務めたことがない人物です。それでも彼が紙幣に選ばれたのは、外交官・科学者・発明家・著述家としてアメリカの建国に多大な貢献をしたためとされています。1ドル札のジョージ・ワシントンや5ドル札のエイブラハム・リンカーンとは異なり、「非大統領」が描かれている点が100ドル札の大きな特徴です。

世界で最も認知度の高い紙幣の一つ

100ドル札は、アメリカ国内だけでなく世界中で広く認知されている通貨です。高額な取引や投資、国際貿易の決済などで利用されるほか、多くの国で価値の保存手段として保有されています。

2013年には偽造防止技術を強化した新デザインが導入され、青色の3Dセキュリティリボンや色が変わるインクなど、最先端の防犯機能が施されています。これにより、100ドル札は「世界で最も偽造されにくい紙幣の一つ」とも言われています。