1912年に発行されたアメリカのクォーター(25セント銀貨)の価値は、保存状態(グレード)とミントマーク(造幣局マーク)によって大きく変動します。同じ年号のコインでも、状態次第で評価額に数倍の差がつくことがあります。
グレード別のおおよその価値
- Good(G/並品):5〜10ドル
- Very Good(VG/良品):10〜15ドル
- Fine(F/優品):15〜20ドル
- Very Fine(VF/極美品):20〜25ドル
- Extremely Fine(EF/準未使用):25〜30ドル
- Uncirculated(UNC/未使用):30〜50ドル以上
レアなミントマークなら価値が跳ね上がることも
デンバー造幣局の「D」、サンフランシスコ造幣局の「S」といったミントマークが入ったコインは、発行枚数が少なく希少価値が高いため、市場価格が大幅に上昇する傾向があります。
たとえば1912-SのクォーターがExtremely Fine(準未使用)の状態であれば、100ドルを超えることも珍しくありません。特にSマーク付きは収集家からの需要が高く、状態の良い個体ほどプレミアムがつきやすくなります。
高く売るためのポイント
希少なコインをお持ちの場合は、PCGSやNGCといった信頼できる第三者鑑定機関による真贋贋鑑定とグレーディングを受けることをおすすめします。公式なグレードが付くことで真贋への信頼性が高まり、オークションや買取市場でより高い評価額を期待できます。
また、コインを無理に磨いたり洗浄したりすると表面に傷がつき、かえって価値が下がる場合があるため、現状のまま保管しておくことが重要です。