西コルディレラ山系とは
西コルディレラ(Western Cordillera)は、北米大陸の西海岸沿いに南北へと連なる広大な山系です。単一の山脈ではなく、コースト山脈、カスケード山脈、シエラネバダ山脈など、複数の山脈が集まって構成されているのが特徴です。
太平洋火の輪の一部としての火山活動
この山系は、環太平洋造山帯とも呼ばれる太平洋火の輪(リング・オブ・ファイア)の一部に位置しています。そのため、地域内には活火山が数多く点在しており、火山活動が今も続いている場所として知られています。
山脈ごとに異なる形成年代
西コルディレラ全体を一つの年齢で語ることはできず、その年代は構成する山脈ごとに大きく異なります。
- コースト山脈: 約1億年前に形成されたと推定されており、山系の中では比較的古い部類に入ります。
- シエラネバダ山脈: 約3,500万年前と推定されており、コースト山脈に比べると新しい時代に隆起したと考えられています。
まとめ
西コルディレラは、プレートテクトニクスによる長い地質学的変動の歴史の中で形作られた山系です。約1億年前のコースト山脈から約3,500万年前のシエラネバダ山脈まで、各山脈の形成時期の違いは、北米西岸が何千万年にもわたってプレート運動の影響を受け続けてきたことを物語っています。