BB型から作られる配偶子とは?
遺伝学では、アルファベットの大文字「B」は優性遺伝子を、小文字「b」は劣性遺伝子を表します。「BB」という遺伝子型を持つ個体は、同じ優性遺伝子を2つ持っているため、その遺伝子座についてホモ接合の優性(同型接合)であることを意味します。
減数分裂による配偶子の形成
配偶子は、減数分裂と呼ばれる細胞分裂の過程を通じて形成されます。減数分裂では染色体数が半分に減るため、各配偶子は親が持つ遺伝子のうち1つだけを受け取ります。
したがって、BB型の個体が減数分裂を行うと、それぞれの卵細胞(雌性配偶子)には必ず1つのB遺伝子が含まれることになります。
生じる配偶子の種類
この結果、BB型の個体から生み出される配偶子はBのみであり、すべての卵細胞がB遺伝子を持つことになります。配偶子の種類にばらつきがないのが特徴です。
ちなみに、Bb型(ヘテロ接合)の場合はBとbの2種類の配偶子が半々の割合で生じますが、BB型の場合はどの配偶子もBしか持たないため、交配相手との組み合わせ次第で次世代の形質を予測しやすくなります。