結論から言うと、フアン・ポンセ・デ・レオンは生涯の大半をスペイン本土ではなく、新世界(アメリカ大陸)で過ごしました。彼はスペイン王室に仕えた探検家であり、確かにスペイン出身ではありますが、成人後の人生は主にカリブ海地域や北アメリカでの探検と開拓に捧げたのです。
スペインでの出生
ポンセ・デ・レオンは1460年頃、スペインのカスティーリャ地方、バリャドリード県にあるサンテルバス・デ・カンポスで生まれたとされています。若い頃にはアラゴン王フェルナンド2世の宮廷に仕え、貴族としての教育を受けたと言われています。
新世界へ渡った人生
1493年、彼はクリストファー・コロンブスの第二次航海に参加して新世界へ渡りました。その後、イスパニョーラ島(現在のハイチとドミニカ共和国)に定住し、軍人や行政官として頭角を現していきます。
1508年にはプエルトリコ(当時は「サン・フアン・バウティスタ」と呼ばれていました)の征服と植民を指揮し、同地の初代総督に任命されました。さらに1513年には、伝説の「若返りの泉」を求めて北へ航海し、ヨーロッパ人として初めてフロリダ半島に到達したことで広く知られています。彼はこの土地を「フロリダ(花咲く地)」と名付けました。
その最期
1521年、ポンセ・デ・レオンはフロリダへの再植民を試みましたが、先住民との戦闘で矢に撃たれて重傷を負い、キューバのハバナで亡くなりました。彼の遺体は後にプエルトリコのサン・フアン大聖堂へ移され、今日もそこに眠っています。
まとめ
つまり、「ポンセ・デ・レオンはスペインに住んでいたのか?」という問いへの答えは「いいえ」です。彼はスペインで生まれましたが、人生の大部分をプエルトリコ、フロリダ、そしてその他のカリブ海地域での探検と統治に費やした、まさに新世界の開拓者だったのです。