南アメリカの歴史

1956年のアメリカ国旗の姿とは?48個の星に込められた歴史

1956年当時のアメリカ国旗は「48つ星」

1956年当時、アメリカ合衆国の国旗(星条旗)には48個の星が描かれていました。この星は、当時連邦を構成していた48の州を表しています。

現在私たちがよく目にする50個の星の国旗と比べると、1950年代半ばのアメリカはまだ本土48州のみで構成されていた時代だったのです。ちなみに、星の数だけでなく、赤と白のストライプ13本(独立当初の13植民地を象徴)というデザイン自体は、当時も今も変わっていません。

49番目の星 ― アラスカ州の加盟(1959年)

その後、1959年にアラスカが49番目の州として連邦に加わったことで、国旗には49個目の星が追加されました。アラスカはロシアから1867年に購入された土地でしたが、州に昇格するまでには約90年の歳月を要しています。

50番目の星 ― ハワイ州の加盟(1960年)

続いて1960年にハワイが50番目の州として加盟し、ここでようやく現在と同じ50個の星を持つ国旗が誕生しました。

つまり、1956年の国旗は、アラスカとハワイがまだ州ではなかった時代の象徴ともいえます。わずか4年ほどの間に星の数が2つ増えたことになり、アメリカの歴史における大きな転換期を国旗の変遷からも読み取ることができます。