南アメリカの歴史

世界恐慌はいつ始まったのか?1929年の株価大暴落を解説

世界恐慌の始まり:1929年10月29日の株価大暴落

世界恐慌(大恐慌)は、1929年10月29日に始まりました。この日、ニューヨーク・ウォール街の株式市場が歴史的な大暴落に見舞われ、市場はパニック状態に陥り、膨大な富が一夜にして消え去りました。

この日は「暗黒の火曜日(Black Tuesday)」として知られています。投資家たちが一斉に株の売却に走ったことで株価は急落し、アメリカ経済のみならず、世界経済全体に深刻な打撃を与えることとなりました。

その後10年間に及ぶ世界的な経済不況

この株価大暴落は、その後およそ10年間続く世界的な経済不況の幕開けとなりました。失業率の急上昇、企業の相次ぐ倒産、銀行の連鎖的な破綻などが発生し、世界中の人々の生活に深刻な影響を及ぼしました。

世界恐慌は、単なるアメリカ国内の金融危機にとどまらず、国際貿易の縮小や各国の保護主義的な政策などを通じて、瞬く間に世界中へと波及していったのです。