南アメリカの歴史

アリゾナ州の植民地時代と領土時代:歴史の流れを年表で解説

はじめに

アリゾナ州は、スペインによる探検と布教活動にはじまり、メキシコ領の時代を経て、最終的にアメリカ合衆国の州へと至るまで、波乱に富んだ歴史を歩んできました。本記事では、植民地時代から州昇格までの主要な出来事を年表形式でわかりやすくご紹介します。

1540年9月8日:スペイン人探検家コロナードの到着

スペインの探検家フランシスコ・バスケス・デ・コロナードがアリゾナに到達し、この地域に足を踏み入れた最初のヨーロッパ人となりました。彼は伝説の黄金郷「シボラ」を求めて北進した遠征隊を率いていたことで知られています。

1691年:最初の恒久的なヨーロッパ人入植地の誕生

イエズス会の宣教師エウセビオ・キノが、アリゾナで最初の恒久的なヨーロッパ人入植地となる「サン・ザビエル・デル・バック伝道所」を設立しました。キノ神父は「アリゾナの使徒」とも呼ばれ、先住民との交流や地域開拓に多大な貢献を果たしました。

1768年:アルタ・カリフォルニアへの移管

スペイン政府は、アリゾナの管轄をニューメキシコから新たに創設されたアルタ・カリフォルニア州へと移しました。これにより、アリゾナは太平洋岸方面の行政圏に組み込まれることになります。

1821年:メキシコ独立とともにメキシコ領へ

メキシコがスペインからの独立を果たすと、アリゾナはメキシコの領土の一部となりました。

1848年:グアダルーペ・イダルゴ条約でアメリカへ編入

米墨戦争の終結をもたらしたグアダルーペ・イダルゴ条約により、アメリカ合衆国はアリゾナを含む広大な領土をメキシコから獲得しました。

1863年:アメリカ合衆国準州として組織化

アリゾナは正式にアメリカ合衆国の準州(テリトリー)として組織され、独自の行政体制が整えられていきました。

1912年:48番目の州として合衆国に加盟

アリゾナは1912年2月14日に、本土では最後となる48番目の州としてアメリカ合衆国に加盟し、現在のアリゾナ州が誕生しました。

まとめ

アリゾナの歴史は、スペインの探検家たちの足跡から始まり、宣教師による開拓、メキシコ領时代を経て、アメリカ合衆国への編入へと続く壮大な物語です。これらの転換点を知ることで、アリゾナ州が持つ多様な文化的背景への理解が深まるでしょう。