世界史に名を残す四大帝国——ローマ帝国、ビザンツ帝国(東ローマ帝国)、オスマン帝国、ドイツ帝国。これらを「建国(開始)時期が古い順」に並べると、以下のようになります。
年代順の正しい並び
1. ローマ帝国(紀元前27年~紀元後395年)
四つの中で最も古いのがローマ帝国です。初代皇帝アウグストゥスが帝政を開始した紀元前27年に成立し、地中海世界を支配する大帝国へと発展しました。395年、テオドシウス1世の死後に帝国は東西に分裂します。
2. ビザンツ帝国(395年~1453年)
ローマ帝国の分裂後、東側に存続したのがビザンツ帝国(東ローマ帝国)です。首都コンスタンティノープルを中心に約1000年間栄えましたが、1453年にオスマン帝国によって滅ぼされました。
3. オスマン帝国(1299年~1922年)
小アジアでオスマン1世により興されたイスラム国家。15世紀にコンスタンティノープルを征服して以降、東欧から中東まで広大な領土を支配しました。第一次世界大戦の敗北後、1922年に正式に消滅しています。
4. ドイツ帝国(1871年~1918年)
四つの中で最も新しいのがドイツ帝国です。プロイセン王ヴィルヘルム1世がドイツ皇帝として即位した1871年に成立し、ビスマルクの指導の下でヨーロッパの強国となりました。第一次世界大戦の敗戦により、1918年に崩壊しました。
まとめ
開始時期の古い順に整理すると、ローマ帝国 → ビザンツ帝国 → オスマン帝国 → ドイツ帝国 の順となります。なお、ビザンツ帝国とオスマン帝国の存続期間には一部重なりがありますが、「開始時期」で比較すればこの順序に間違いありません。