ヨーロッパの歴史

旧ソ連の気候はアメリカとどう違う?気温・降水量・降雪量を徹底比較

かつて世界最大の国土を誇ったソビエト連邦(旧ソ連)と、同じく広大な領土を持つアメリカ合衆国。両国の気候はどのように異なっていたのでしょうか。ここでは、年平均気温、降水量、降雪量という3つの観点から、両国の天候をわかりやすく比較してみます。

気温の比較

旧ソ連はアメリカに比べて全体的に寒冷な気候でした。

  • 年平均気温: 旧ソ連はマイナス1.6℃(30.2℉)、一方アメリカは15.2℃(59.4℉)と、約17度もの差があります。
  • 最寒月(1月): 旧ソ連の1月平均気温はマイナス18.6℃(0.5℉)。アメリカも最寒月は1月ですが、平均気温はマイナス2.2℃(28℉)にとどまります。
  • 最暖月(7月): 旧ソ連の7月平均気温は20.2℃(68.4℉)。アメリカの7月は25℃(77℉)で、夏でも旧ソ連の方が涼しい傾向でした。

降水量の比較

降水量に関しては、アメリカの方が豊かでした。

  • 年間降水量: 旧ソ連は年間平均550mm(21.7インチ)、アメリカは860mm(33.9インチ)です。
  • 最多雨月(6月): 旧ソ連は6月が最も雨が多く、平均100mm(3.9インチ)。アメリカも6月が最多で、平均110mm(4.3インチ)でした。
  • 最少雨月: 旧ソ連は1月が最も乾燥し、平均25mm(1インチ)。アメリカでは10月が最も少なく、平均40mm(1.6インチ)です。

降雪量の比較

降雪量では、旧ソ連がアメリカを大きく上回ります。

  • 年間降雪量: 旧ソ連は年間平均150cm(59インチ)、アメリカは70cm(27.6インチ)と、約2倍以上の差があります。
  • 最多降雪月(1月): 旧ソ連は1月に平均40cm(15.7インチ)の雪が降りました。アメリカも1月が最多ですが、平均は25cm(10インチ)です。
  • 最少降雪月(7月): 両国とも7月の降雪量は0cmで、夏に雪が降ることはありませんでした。

まとめ

旧ソ連の気候は、アメリカと比べて全体的に寒冷で乾燥していたことがわかります。特に冬の寒さは厳しく、降雪量もアメリカの約2倍に達していました。一方、総降水量ではアメリカの方が多かったといえます。この違いは、旧ソ連の国土の多くが高緯度地域に位置し、内陸部やシベリアなどの大陸性気候が広がっていたことに起因しています。