カツオノエボシ(英名:Portuguese man o' war、ポルトガル軍艦クラゲとも呼ばれます)は、クラゲに似た姿をした刺胞動物で、海面に浮かぶ「浮袋」を含めた全体のサイズは、一般的に30センチから1.5メートル(約1〜5フィート)程度と言われています。
最大級の個体は全長50メートル
これまでに記録された中で最も大きな個体は、なんと全長50メートル(約165フィート)に達していたと報告されています。この驚異的なサイズは、主に水中に長く垂れ下がった触手によるものです。
長い触手の役割とは?
カツオノエボシの触手は、小魚やプランクトンなどの獲物を捕らえるための重要な器官です。触手には強い毒をもつ刺胞(しほう)が無数に並んでおり、触れると激しい痛みを引き起こすことがあります。
一見ひとつのクラゲのように見えますが、実際には複数の個体が集まって機能を分担する「群体(ぐんたい)」である点も、この生物の大きな特徴です。