答えは「百年戦争」
ジョン王の生涯の大部分にわたり、イングランドとフランスを巻き込んだ戦争が続いていました。それが、中世ヨーロッパ史における最大級の紛争として知られる百年戦争です。
この戦争は、イングランド王家とフランス王家の間で王位や領土をめぐる対立が深まったことを背景に勃発し、両国の歴史を大きく左右する長期の戦いへと発展しました。
ジョン王と息子たちの運命
ジョン王自身は、紛争の開始からおよそ30年後にこの世を去りました。しかし、戦争はそこで終わったわけではありません。皮肉なことに、ジョンの息子たちもまた、この長い戦争の終結を目にすることはなかったのです。
ジョンが亡くなったとき、最初の子である長男はまだ10歳でした。父を失った幼い子どもたちは、戦乱が続く激動の時代を生きていくことになります。