ヨーロッパの歴史

ドイツと国境を接する国はどこ?実は9か国もの隣国を持つヨーロッパの中心

ドイツはヨーロッパのほぼ中央に位置し、周囲を多くの国に囲まれています。よく「6か国」と紹介されることもありますが、実際にはドイツと陸地で国境を接しているのは9か国にのぼります。ここでは、ドイツの隣国を方位ごとにわかりやすく紹介します。

ドイツの9つの隣国一覧

1. デンマーク(北)

ユーラント半島を介してドイツ北部と接する北欧の国です。シュレスヴィヒ=ホルシュタイン州から国境を越えると、すぐにデンマーク領に入ります。

2. ポーランド(東)

オーデル川とナイセ川が国境線となっている東側の隣国です。1990年のドイツ再統一以降、両国の経済的・文化的な交流はますます深まっています。

3. チェコ(南東)

エルツ山脈やボヘミアの森といった山岳地帯が国境を形成する内陸国です。ドレスデンからプラハへ向かう観光ルートとしても人気があります。

4. オーストリア(南東)

アルプス山脈のふもとに広がる国で、バイエルン州とは言語や文化の面でも長い歴史的なつながりを持っています。

5. スイス(南)

ボーデン湖付近からアルプスにかけて国境が続く、永世中立国として知られる国です。経済面での結びつきも非常に強い隣国です。

6. フランス(南西)

ライン川を挟んで接する西欧の大国です。アルザス地方との関係が特に深く、EUの中核をなす重要なパートナーでもあります。

7. ルクセンブルク(西)

小さな国土ながら高い経済力を誇る大公国です。ドイツ、フランス、ベルギーの三国国境付近に位置しています。

8. ベルギー(西)

アイフェル地方付近で国境を接する国です。EUの首都ブリュッセルを擁し、ドイツとも密接な政治・経済関係を築いています。

9. オランダ(北西)

ライン川の下流部で接する低地の国です。貿易港ロッテルダムを通じた物流のつながりが強く、ドイツにとって重要な経済パートナーとなっています。

まとめ

ドイツは北にデンマーク、東にポーランドとチェコ、南東にオーストリア、南にスイス、南西にフランス、西にルクセンブルク、ベルギー、オランダと、合計9か国と国境を接しています。ヨーロッパの十字路とも呼べる立地こそが、ドイツの経済力と文化的な多様性を支えているのです。